【RaidRPG】RaidShadowLegendsのCBを考えるの巻 Vol.15:スピードの話

どうもハリガネですぅー!
現在CBはダメージに伸び悩んでるものの

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こいつ、シャドウキンのトラギザフロッグを手に入れて
全体の耐久を上げる事をやってみてるので
今の所ダメージ自体は、ファラキンの54Mを越えられないものの
結構なターン数生きられるようになったし、
後はダメージ増やすだけって感じで好調かなって思います。

で、今日はクランでちょっと話題になって
いつか書こうと思ったスピードの話に絞って記事書こうかと思います。
こちらを書く上で、ヒントをくださったTwitterの大先輩に感謝!
ちなみに間違っている事もあると思うので、
何かご指摘などありましたらどしどしよろしくお願いします(`・ω・́)ゝ

で、まずはボスのスピードに関して列挙します。
スピード調整をする上の話なので、
自分はスピードなんてもれるだけもる派だ!どうでもいい!
って方はスルーで(笑)

 

デーモンロードのスピード

イージー  :90
ノーマル  :120
ハード   :140
ガチ    :160
ナイトメア :170
ウルトラ  :190

これが各難易度のボスのスピードになります。
現在私はナイトメアとウルトラしかやってないのと
ガチより難易度の低いものは、適当に強化したりとか
スピード調整しなくても、MAXの宝箱もらえるぐらいには
ダメージ稼げると思うので省きます。

で、以前別の記事でも書きましたが、
ナイトメアだけしか気にしなくていいのであれば
171~で、上限スピードは各英雄の行動が
ボスと比較してずれないよう設定すればいいと思います。
ウルトラだけなのであれば、191以上。
(後ほどCB Simulatorの話も書くのでそこで調整すればいいです)

で、ナイトメアとウルトラを兼用する場合は
特殊な事(私のセパルカPTのような)をせず、ボスと1:1の関係で行動するのであれば
基本は、171~189のいわゆる
ナイトメアとウルトラのボスのスピードの間で設定すれば問題ないと思います。

例えば175の英雄であれば、ナイトメアの場合はボスより先に動きます。
ウルトラの場合はボスが一回だけ先に動きます。
どちらもスタンを受けた以降は同じ行動になります。

<ナイトメアの場合>
[1ターン目]
・速度171~の英雄が動く
・ボスの全体攻撃A
[2ターン目]
・速度171~の英雄が動く
・ボスの全体攻撃B
[3ターン目]
・速度171~の英雄が動く
・ボスのスタン
⇒以降は、1ターン目からの行動になる

<ウルトラナイトメアの場合>
[1ターン目]
・ボスの全体攻撃A
[2ターン目]
・速度171~の英雄が動く
・ボスの全体攻撃B
[3ターン目]
・速度171~の英雄が動く
・ボスのスタン
⇒以降は、ナイトメアの1ターン目からの行動になる



スピードを調整していくよ

ボスのスピードがわかったので、実際に各英雄のスピードを調整していきます。
どの英雄がどのスピード的なものは手持ちの英雄でもかわるので、
説明しやすい英雄を例にして書きます。

なので例えばこんな感じ。
スピードを四角カッコで先頭に記載します。

[177] ドゥームプリースト(スタン解除、攻撃力アップ)
[176] ラージンスカーハイド(防御力ダウン+弱体化)
[175] オカルトブロウラー(毒)
[173] グリズルヤール(防御力アップ、攻撃力ダウン)
[172] スカルクラッシャー(カウンター)

ナイトメアでは、最初にドゥームプリーストが動きます。
こいつは攻撃力アップのバフ目的よりは、スタン解除役なので
攻撃力アップはおまけですね。
もちろん攻撃系英雄で固めてるときは意味がありますが。

その後、ラージンが防御力ダウン+弱体化を入れるので
それ以降の英雄達は全員ダメージが増えます。
私が説明するものは、基本ライフスチール装備が前提なので、
ダメージが増えれば、イコール回復量も増えます。

単純に、ボスが行動するとデバフが1ターン分消えるわけなので
ボスの行動直前よりは、みんなが行動する前の早い段階でいれときたいよね
っていうのもありますが。

で、オカルトの毒をぶっこみます。

グリズルヤールは防御力アップ役です。
スタン役の直前に入れます。
こうすると、スカクラ以外の他の英雄はすでに行動が終わっていて
防御力アップが2ターンつくので、
ボスとの行動での1ターン目と2ターン目に防御力アップがついた状態になります。

スカクラは残念ながら1ターンしか付かないので
バフ延長などの英雄がいればスカクラの生存率があがりますね。
まぁこのあたりを見越してスカクラだけ、
防御力やHPをもりもりにするという手もあります。

デバフブロックを活用するならば、
グリズルヤールの場合デバフブロックが1ターンしかつかないので
サンドラッシュサバイバーなどのバフ延長入れる必要があります。

実は過去の記事で、説明の時にマークド入れてますが
あいつだと同じようにデバフブロック1ターンなのでスタン防げませんね・・・
どっかのタイミングで記事修正しておきます。
なので今回はドゥームプリースト入れてます。

で最後にスカクラでカウンター。

これを繰り返していって、ボスの行動3ターン目の時に誰かがスタンを受けた後
4ターン目の最初でドゥームプリーストのパッシブが発動し
スタンを解除できるってかんじで、これが延々と続きます。

まぁこのあたりの行動に関しては、過去の記事でも触れているのでこのぐらいで。
とにかく上のスピードにするため、遺物をつけていきます。


調整時に気にする事とか

調整自体は遺物をつけかえたりして調整すればいいのですが
実はRaidのスピードって、175とか176みたいな表示でも
内部的には175.5みたいな小数点以下までもってるんですね。

なのでここを気にしておくと、遺物付け替え時とか
もろもろ結構変わってくると思うので、そのあたり書いときます。

まず、なぜ小数点以下が発生するのかですが、遺物の中で
スピード・ディヴァインスピード、スイフトパリィ、パーセプション
これらは、「スピード+○%」などと、スピードがパーセンテージであがるものです。

また秘伝の支援のとこにある「ロアオブスティール

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こいつはスピード以外にもかかりますが、スピードも値がアップします。

なので私なんかは最初その事を知らず、秘伝取る前に遺物でスピード調整してしまい
その後秘伝とってスピードがめっちゃあがる、なんてミスを数回してました。
なので必ず秘伝をとってから遺物をつけたほうがいいです。
もっというと、頻繁に秘伝をころころ変える可能性のある英雄は
ロアオブスティールをとらないようにしたほうが良いかと思います。

で、まぁこれらの影響で、きっちり175とか176とはならないわけですね。

もちろん、スピード系の遺物や秘伝のロアオブスティールをとらない場合は別です。
秘伝をとらず、ライフスチール+防御遺物だとかであれば
ただ単に遺物についているスピードが固定値でつくだけなので
この場合は少数点以下は気にしなくていいです。

では、これらをつけた場合の話をしていきます。

例えばスピード遺物の場合、
英雄自体のスピードが98あったとします。
ここに手や体など遺物だけのスピードが67だとします。
スピード遺物セットを1つつけているとして
スピード+12%ですから以下のような式になります。

98+67+(98×0.12)=176.76


こんなかんじ。
この場合、ゲーム内では177と表示されます。四捨五入ですね。

え?スピード全部の値に対して0.12かかるんじゃないの?

って最初私は思いました。
raidって大広間とかもそうなんですが
基本ステ(いわゆる英雄自身が素の状態でもっているステータス)に対して
○%増加ってなる事が多いようで
(っていうかそれしかない???ここはよくわかりません)

これもそのかんじで、基本ステータスであるスピード98に
○%増加がかかる事になります。

で、ここでロアオブスティールをとっていなければ終了ですが、
ロアオブスティールをとっている場合は更に値がかわります。
長くなるので次の項!

 

 

秘伝で上がるスピードを計算する

上の方で秘伝の画像のっけましたが、
あそこの説明私はわかりませんでした(笑)

なのでこういう時は英語に戻します。
Raidはもろもろ、日本語翻訳おかしかったりするんだよね・・・
以前クランでも話題になりましたが、スキル説明が誤訳で
機能が全然違ってたりとかあるみたいなので、
おかしいぞってなったらとりあえず英語に戻します。

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自分は英語よわよわ勢ですが、どうにか解読しますと

Increases the Base Stat Set Bonuses of all Artifact Sets that increase Base Stats by 15%.
This increase is multiplicative, not additive.

基本ボーナスが増えるタイプの遺物に対し
その増える割合に対して更に15%増加にするわよ。
それは足し算ではなく乗算でね。

こんなかんじかと。
ここでいう基本ボーナスってのは上にも書いたように
英雄自身がもってる素のステですね。

なので、上の遺物での計算だけではなく、この秘伝も考慮した式にするのであれば
こんなかんじ

98+67+(98×(0.12+(0.12×0.15)))
もしくは
98+67+(98×(0.12×1.15))

英雄自身のスピード

遺物についているスピード

英雄自身のスピードに
0.12分プラスするけど、その0.12には15%分乗算される


こんな感じになるかと。
この場合の計算結果は、178.524になると思います。

いやいや毎回こんな計算してらんねーわ
って人は自身でExcelとかで関数式作っとくか
以下にですね、これらのスピードを計算してくれる
スプレッドシートが公開されていますのでこちらを活用すると楽です。
(というか私もこれ使っててこれらの式理解しました 笑)


docs.google.com

海外の掲示板にURLのってたんでそのまま勝手にダウンロード!
ツール内の説明見ても、特に無断で使うなみたいなことも書かれておらず(多分)
コピーして使ってねって事は書かれてたっぽいので
普通に問題ないと思って使ってます。
これをローカルなどへコピーしてください。

コピーしたExcelの「True Speed Calculator」のシートを開くと
これらの計算を自動でしてくれるシートがでてきます。
もう1つのシートでは、入力した英雄の
クランボスとの行動順を示してくれるシートになっています。
この話は次の項でするので割愛。

私はスピードだけ確認したい場面が多いので
「True Speed Calculator」のシートを複製し、別のファイルにしといて
これだけで使ってたりします。
こんなかんじ。

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スピードを確認したい英雄がでてきたら、
どれかの列をコピーしてそのまま数字入力して確認します。
一応A列に書かれた項目を説明すると

Name:英雄の名前
Base:基本ステータスのスピード(98とかそのぐらいのやつ)

Weapon:遺物の武器のスピード
Helm:遺物の頭のスピード
Shield:遺物の盾のスピード
Gloves:遺物の手のスピード
Chest:遺物の体のスピード
Boots:遺物の足のスピード
Banner:遺物の旗のスピード

SPD sets:スピード遺物のセット数(セット数なので例えば手と足で1セットとか)
Lore of steel:秘伝のロアオブスティールとってれば1

True SPD:小数点以下まで考慮した本来のスピード値

Displayed:ゲーム内で表示されるスピード値


ダウンロードせずとも、gmailアカウントがあれば
Googleスプレッドシートへ複製して使うという手もあります。
これは自身の環境に合わせて対応してください。

あとこちらのツール、1年前ぐらいに公開されたようですが
残念ながらスピード(ディヴァインスピード含む)遺物しか考慮されていません。
新しめのパーセプションやスイフトパリィなどは考慮されていないので
これらを考慮するのであれば、こちらの項目を増やして自身で修正するか
Web版の方を使用するといいかと思います。
(以前の記事にもありますが、後の項目でリンク先記載しておきます)

自分はExcelの方が使いやすいので、今は問題ないけど
いざとなったら自身で修正ですかね・・・

 

で、結局少数点以下を気にしたら何がどうなるの

長々と書いたんですが、小数点以下を気にする
というか、表示されている数値ではなく、本来のスピードの値がわかると
ちょっとだけ幸せになれるよって事です。

例えばですね、ある「英雄①」と「英雄②」がいたとします。

ゲーム内で表示されているスピードはどちらも175。
この英雄①より②の方を後に行動させたい
と思った時、この少数点以下の事を気にしていなかった場合どうするか。

英雄②が174以下になるよう遺物をつけかえる
英雄①が176以上になるよう遺物をつけかえる
英雄①の遺物のサブステのスピードを象形文字で強化する

などなど、何かしらシルバーのかかる事をしないといけないんですね。
でももし小数点以下がわかれば・・・

例えば英雄①と②、表示はどちらも175ですが・・・
本来のスピードが①は「175.4」、②が「174.8」だったら・・・?


そうです!!!
表示はどちらも175ですが、
②はすでに、①よりスピード遅いのです!!!



つまり、このままで良いわけです!!
上に書いた遺物のつけかえだとか、サブステ強化だとか
んなもんやらなくていいわけですよ!!!!
遺物付け替え、めちゃくちゃシルバー消費しますからね・・・
なのでシルバー節約になるのでちょっと幸せになりますね、はい。

あとこんな事もあります。
これはまさに私が今その状態なので画像にだしますが、
現在サンドラとフロッグのスピードはこうなっています。

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上がサンドラ、下がフロッグ。

サンドラが175で、フロッグが176であるのがわかるかと思います。
で、私は現在サンドラの後にフロッグが動くようにしたいのですが
実はこれ、もうすでになってるんですよね。
これらの本来のスピードですが、ツールにて計算すると以下のような値になります。

サンドラ:175.28(表示は175)
フロッグ:175.248(表示は176)

めちゃくちゃ違和感なのですが、
実際のスピードはサンドラの方が早いのに、
表示はフロッグの方が早くなってるわけです。

あれぇ~計算まちがってんじゃないの~?
って思って実際にクランボスとかで動かすと
問題なくサンドラ⇒フロッグの順で動いてくれます。

で、先程紹介したツールでこの表示の所(Displayedの行)の式見てみましたが
どうやら本来の値をそのまま四捨五入してるわけではなくて
スピードのセット効果により上がった基本ステのスピードに対して四捨五入、
秘伝であがった基本ステのスピードに対して四捨五入、
それらを合算した後、遺物分のスピード(固定値)をプラスしているようです。

なのでプラマイ1や2レベルのあべこべがおこる、みたいな。
何いってんねんって思った方は、実際にDLして式を見てみてください。
言ってる事わかると思います。

なので表示ではこっちのが遅いのに、なんでコイツのほうがはやく動くんだ―
っていう時は、こういう事も原因だったりするのかと思います。
とはいえスピードの差が1や2とかでしか発生しないとは思いますが・・・


また、これ以外にも私が実際に直面した問題ですが
スカクラのスピードを171にしてるはずなのに
ナイトメアではうまく機能するけど、ウルトラでは
スカクラだけどんどん遅くなっていきタイミングがずれる問題がありました。

そのときの値とか控えてないので予想になりますが
スカクラのスピードが171ではなく、実際には170.248みたいな数字だったとかで
(上のサンドラとフロッグの時のように170.248でも171と表示される的な)
だんだんとずれていって機能しなくなったのかなー、とか思ってます。

スカクラのスピードを172ぐらいにすると問題なく機能したので
その時は171じゃなくて172にしないとだめなんだなーってぐらいで思ってましたが。

ただ海外のYoutuberの方が170(多分内部的には170と小数点以下)でも
うまく機能していたりするので、このあたりはその時の情報がない以上
謎っちゃ謎ではありますが・・・

 

ツールで行動順を確認する

いやー、思った以上に長くなってしまった。
そろそろ終わりますよ!!!
上の方で紹介したExcel形式のツールですが、
「True Speed Calculator」に必要な情報を入力すると
「CB Simulator」のシートにて行動順などが確認できるようになる
ってのは上で少し書きましたが、実際には以下のような感じになります。

<「True Speed Calculator」のシート>

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<「CB Simulator」のシート>

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「CB Simulator」のセルB3をボスのスピードにします。
上の画像では今ナイトメアのスピードの170にしているので、
ウルトラならここを190にします。

これは以前紹介した以下のWeb版シミュレータでも同じような事を確認できます。
ただその時も書きましたが、実際に動かしてみないと
この通りの順番ではない箇所があったので(大きな影響はなかったけど)
これらはあくまで目安として参考程度にするのがいいかと思います。
以前紹介したWebでの似たようなツールものっけときます。

deadwoodjedi.info
ちなみにこのWebの方は確か今年の2月ぐらいとかに公開だか、
改修されたかで動画でてたんで、
パーセプションなどの新しめの遺物も考慮されています。
使い方は説明めんどくさいので割愛!w




まとめ

ふぅー
あーだこーだ書いたんですが、超簡単にいうと
スピード調整する時は、小数点以下も気にすると
ちょっと幸せになるよ!
ってのと、
便利なツールの紹介でした!


 

 

 


という事で皆様、よいクランボスライフを~(*´ω`*)