Skyrim動画録画の為にいろいろ設定を見直してみた

現在グノーシア動画とSkyrim動画を並行してあげてます。

(たまに息抜き程度にRaid Shadow Legendsのガチャ動画もあげてるけど・・・)

 

グノーシア動画は恋声というボイチェンアプリが使いたくて

簡単に動画作れそうだなと思ってやり始めたゲームで

音に関してはいろいろ模索したりはしてるんですが

グノーシア自体がイラストベースで進むゲームなのもあって

特に画質だとかそういうのは気にしてませんでした。

 

というか特に気にせずとも何も問題にもならなかったのですが

Skyrimはそう簡単にいかない・・・

 

録画するとめちゃくちゃサイズがでかくなったり

録画もですが、編集するとめちゃくちゃ画質が劣化したり

画質をあげようとするとすごいカクついてたり・・・

 

これはガチで録画設定見直さないと、Skyrim動画あげる気になれんわ

って事でいろいろ見直してます。

 

自分が使ってるソフトは

録画はbandicam有料版、編集はAviutl

(グノーシアの方はキャプチャボードというのを使ってるのでそれに付属しているツールで録画してます)

 

この2つの設定を見直す事にしました。

他のキャプチャソフトを検討する事とかも考えたけど、

素人だとやっぱりbandicamが一番使いやすいのでこのままで。

この記事は備忘録的なものになります。

 

主に参考にしたサイト様

nicowiki.com

上記以外にもめっちゃ検索しまくってますが、

もう覚えてないので、とりあえずメインのサイトのっけときます。

 

【録画】bandicamの設定

Skyrimはフルスクリーン(解像度2560×1440)でプレイしています。

少し前まで、iPhoneiPadなどのMac製品では

1920×1080までしか表示できなかったので

1920×1080のウィンドウモードでプレイしたものを

圧縮せずに録画、編集、YoutubeにUPしたほうが

画質などの劣化が少ないのでいいかななど思いましたが

現在最新のiOS14により、2560×1440のサイズでも

表示できるようになったので、そのままのサイズですすめる事にしました。

 

1920×1080だとやっぱりちょっと画質悪いし・・・

ただそうするとサイズがばかでかくなるので、

現在の設定はこんなかんじにしてます。

 

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ポイントとしては、コーデックをHEVCにする事。

H.265とも呼ぶのかな?

H.264の上位版だと思ってますが、

それよりも画質も圧縮率も上なやつ。

実際に録画して比較しても確かに、こちらの方が綺麗です。

ただMP4限定なんですよね。

個人的にはAVIの方がいいのかなと思って

AVI+H.264で録画してみたんですが、

画質が荒い感じがしたのでこれにしました。

 

またAVI+H.264だと、画質100にすると結構

もっさりしてましたが、MP4+H.265の場合は

画質100にしても比較的もっさり感少なめでした。

ぬるぬる・・・とは言いにくいですけど許容できるレベルです。

 

オーディオは特に気にしてないので

Youtubeで推奨されてるだろうものを設定してます。

 

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フレームレートはめっちゃ悩みました。

編集前提の場合、どこのサイトを見てもCFRにしろってあったんですよね。

理由としては音ズレとかが発生するかららしい、他にも理由あるかもだけど。

ただAviutlって、プラグイン使えばVFRをCFRに変換できるし

2560×1440の場合、CFRで録画すると結構もっさり感アップするんですよね。

(1920×1080ならぬるぬるです)

 

あとなぜかCFRで録画した場合、Aviutlで出力後にYoutubeにアップすると

おそろしく画質が下がってました。

なにが理由かわからないけど・・・

しかもVFRからCFRへの変換は、そこまで画質の劣化が無かったので

もろもろを加味してVFRでとる事にしました。

VFRだと比較的ぬるぬるした動画になります。

(CFRがなにかとかVFRがなにかとかっていう話は特に記載しません)

 

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あとは、VBRかCBR問題も悩みました。

これも上のVFR-CFR問題と同じで、

あっちは「フレーム」レートが可変か固定かっていう話なんですが

こちらは「ビット」レート(画質)を可変か固定かっていう話。

で、ここもCBRにすると画質が全体的にさがりやすいというか

CBRを選ぶと、ビットレートを数値で定する事ができるようになるのですが

それをMAX値(120000)にすると処理が重くてもさっとするし

かといってぬるぬる動くぐらいにビットレートをさげちゃうと

画質が悪くなる。

 

いい感じのビットレート値を探して時間くいまくりでしたが

諦めてVBRを選ぶ事にしました。

こちらもVFR-CFR問題と同様、VBRは音ズレが起きる可能性があるらしく

どうかなーと思ったのですが、いろいろ調べた感じ

音ズレするからCFRにしろ!っていうサイトはめちゃくちゃあるのに

音ズレするからCBRにしろ!ってサイトはそこまでなかったんですよね。

なのでそこまで重要じゃないのかなと思ってます。

編集する時あまりにも音ズレひどいわってなるなら考えようと思います。

 

キーフレームの間隔は、単純にYoutubeのルールで確か

2秒にしろとかあったと思うので

60フレーム×2秒の120フレームを設定してます。

 

編集しやすくなるのでここを1にしろって記事もあったのですが

1にすると、尋常じゃないぐらいサイズでかくなるし

編集のしやすさみたいなものは感じませんでした。

 

とりあえずこれで録画して、36秒ぐらいの動画が45MBぐらい。

だいたい1時間ぐらい動画録画すると、単純計算で5Gとかですかね。

実際にはもっと増えると思いますが

1回目のSKyrim動画は、MotionJPEGでとったせいで

2時間で110Gとかいってたんで、全然マシです。

ちなみに後述するx264guiExの設定をいろいろ変えて、

Aviutlで出力すると、2倍以上サイズでかくなります(笑)

 

【編集後出力】Aviutlのx264guiExの設定

動画を編集した後、Aviutlのx264guiExプラグインを使って

動画を出力します。

 

かんたんMP4というのもあって、最初はそれでもいいかなと思ったのですが

もう少ししっかり設定して出したほうが

サイズも少なくなるし、画質も良くなる感じがしたので

x264guiExを使う事にしました。

 

ちなみにx264guiExをほとんど設定せず、デフォルトのYoutube

プリセット設定で出力すると、ものによってはおそろしく画質が悪くなります。

グノーシアなんかはどっちでも問題はほぼないですが

(かんたんMP4の場合は、YoutubeにUP後、再生に時間がかかったりシークバーでの移動表示に時間がかかったりはする)

Raid SHadow Legendsのガチャ動画は

x264guiExのYoutubeのプリセットの設定だとおそろしいほど画質劣化してました。

なのでめんどくさいっていう人はかんたんMP4が

やっぱり楽だし、事故りにくいのでいいと思います。

 

で、現時点の設定画面はこれ。

基本のベースはYoutubeのプリセットです。

正直まだ模索中ですが、今んとここれが一番マシな感じに仕上がります。

ちにみに動画のオリジナルはVFRでとるので

ここの設定とは別に、CFRへ変換するプラグイン(L-SMASH Works File Reader)

で変換かけとく必要があります。

 

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上の画面のポイントは

・品質基準VBRを選ぶ事

・品質はMAXにする事

・プリセットのロードをveryslowにする事

です。

 

なんなら、今から説明する設定と

上記のこの設定(上記の3つ以外はYoutubeのプリセットの設定値のまま)

で出力した動画、ほぼ差はないです・・・

後者がほんのちょびっとサイズ小さくなるぐらいで

画質の違いは、人間の目では全くわからなかったです。

なので、個人的には、上の3つさえおさえてれば問題ないと思うのですが

もう少し画質を。。。

とか自分は欲がでてるので、他にもいろいろ設定変えてみてます。

 

あと調べてると、わりとどこも自動マルチパスにしろ

ってあるんですけど、自分が実際に試した感じ

自動マルチパスで、ビットレートの値を指定(2560×1440だと16000らしい)

して出力したり、ビットレートをMAXにして出力したりしてましたが

「品質基準VBR」+「品質はMAX」

としたときのほうが画質は良かったし、サイズも小さかったです。

おそらくビットレートの値とかを計算したり、めっちゃドンピシャな数値を

設定できれば違うのかもですが

いちいちビットレート気にするのもめんどくさいしって事で

もう「品質基準VBR」に頼る事にしました。

 

プリセットのロードに関しては

上にいく「fast」の方が画質は悪いけど早くエンコード

下の方にいく「slow」の方が画質はいいけど遅くエンコード

だそうです。

んで、一番遅い「placebo」はプラシーボっていうぐらいなので

まじで人間じゃわからんレベルの画質UP+くっそ遅くなる

らしいで現実的ではないとどこのサイトにもあったので

veryslowにしてます。

 

ちなみに音声のエンコーダ変えてますが

たまたま他の記事とかみながら設定をしていったときに

入れたエンコーダを指定してるだけで、音質より画質重視なので

そこまで気にしてません。一応変えてはいるけども(笑)


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次、レート・QP制御タブですね。

ここはほぼそのままなんですけど、一応AQの強さを1.5にしてます。

Youtubeのプリセットだと0.75だったかな。

ここを1~1.5ぐらいにすると

メリハリのついた画質になるかも~ぐらいの感じで参考サイトにかかれてました。

よくわからないけど、とりあえずそうしてみた、ぐらいのかんじです(笑)

 

 

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次、フレームタブですね。

一応以下を変えてます。

参考サイトを見ながら、とりあえず画質がよくなるらしい設定に変えてます。

ただ「ちょびっとしか画質あがらんくせにサイズくそでかくなる」

みたいなものは設定してません。

 

・動き予測アルゴリズム: Hexagonal Search ⇒ Uneven Multi-Hexagon

・サブピクセル動き予測: 6 ⇒ 11

・動き探索範囲: 16 ⇒ 24

・動き予測方式: spatial ⇒ auto

・参照距離: 2 ⇒ 6

・適応的Bフレーム挿入: 簡易 ⇒ 完全

・マクロブロック: 5つしかチェック入ってなかったので全部チェック

・レート歪み最適化: Final MB encode ⇒ All

 

上の方にも書いてますけど、多分x264タブの3つ(品質基準VBRとか)

だけ設定した動画と比べてぶっちゃけほぼ差がない、

おそらく、フレームタブとかの設定は

多少効果はあっても人間の目でわかるほどの画質の差はでない、って事なのかなー

と思ってはいます。

 

もう少しいじってはみますが

こっからとびきり画質のよくなる設定は難しいのかなぁ・・・

bandicamの設定をもっかい見直すというのも手なので

もう少し吟味してみようと思います。

 

あ、ちなみに画質超重視で、bandicamの録画の時点で

YV12(1920×1080)を選んで録画し、上記のx264guiEXで出力した所

出力した動画自体は非常に画質がいいのに

YoutubeにUPした途端、今までで1番2番を争うレベルで

画質が劣化していました。

理由は不明です・・・

⇒[追記2021/1/16] どうやらYoutubeの仕様で、1920×1080以下の動画に限り

UP時に劣化するようなコーデックを使用しているのだとか。

おそらくYoutubeの大半の動画がこのサイズ以下だからかと思います。

2560×1440以上の動画であれば、基本は劣化しないコーデックだそうなので

YV12でも2560×1440であれば劣化しないと思いますが、

おそろしいサイズになるので、YV12を使う事は現実的ではなさそうです。