恋声で男声に変換してゲームプレイ動画をあげたのでいろいろまとめる
恋声のアプリでここずっと男声に変換して遊んでたんですけど
もうハマりにハマって、なんかしたくなって
ゲーム動画作ってみたんですよ。
以前ずっとやりたいなと思っていた「グノーシア」をしたんですが
動画を作る上で普通のプレイ動画と比べて
結構苦労する点が多いかなと思って、もろもろをまとめておきます。
今回、動画をアップしたので記事にしたんですが
記事は殴り書きなので、そのうち内容は肉付け予定です。
機材とか準備
ここは多分他のゲーム動画作成と変わらないはず、多分。
ゲーム機とかソフトの話は省略します。
キャプチャーボード
『AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 GC550 PLUS DV482』
多分一番っていうぐらい有名でよく買われているやつじゃないですかね。
パススルー機能とかいうのがついているので、
録画画面上でも遅延が少ないとかなんとか。
2万円ちょいぐらいですけど、
他のブランドとかだと1万円以下のものもあるみたいです。
マイク
『TASCAM DR-07X』
もともと持ってたやつ。
公式から出てるウィンドスクリーンとかいう
息のボフボフ音を防ぐやつも後で買いました。
多分13000円とかぐらいで、ウィンドスクリーンは千円ちょいですね。
設定とかは、キーボードのタイピング音を録音する時の設定を
ほぼほぼ使ってます。多分後で追記予定。
ヘッドセット
『ゼンハイザー HD 400S ブラック』
これは別に買わなくても良かったかなーと思いつつ
今持ってるヘッドセットがゴミだったので買ってしまいました。
ゲームしてるときもこれ使ってゲームの音聞いてました。
ただぶっちゃけ、iPhoneのイヤホンで十分な気がします。
ゲームするときにヘッドセット（またはヘッドフォン）だと
自分の声全然聞こえなくて、非常に話しにくいので
イヤホンだったらその点わりと聞こえるので、
次回はイヤホンでゲーム音聞くかんじでやるつもりです。
ただ動画の音を確認するとか、恋声の変換後の音を確認するなら
綺麗に聞けるので買ってよかったかも。
使ったソフト
いろいろ他にも見たけど、恋声が一番自然な声に変換されたので。
ただ、不安定だったりもろもろめんどくさいのがネック。
多分今回の動画作成で、こいつの扱いが一番苦労した気がする。
動画編集
『Aviutl』（フリーソフト）
多分フリーならこいつが一番有名でよく使われてる？のかな？
大分慣れてきたけど、使いやすいかと言われるとどうなんだろう・・・
サムネ作成
『Microsoftのパワーポイント』（有料）
仕事で必要だと思ってMicrosoftのOffice買ってたんで、その中にあったやつ。
PCによってはプリセットされてるのもあるかもしれない。
Aviutlで動画の途中で適当な場面をエクスポートして
それをパワポに読み込ませ、適当なデザインとか選んで作ったかんじです。
動画作成の流れ
こういうの説明するの下手くそなので、さくっと箇条書きにすると
①キャプボやマイクなどをセッティング
②キャプボによりモニターにゲーム画面を映し出す
③ゲーム画面録画開始、同時にTASCAMで録音開始
④ゲームをプレイして、終わったら録画・録音停止
⑤録音のファイルを編集していく
録音のファイルは今回1時間以上あり
これをそのまま恋声で変換はできないので
（一回やってみた所18分ぐらいまでしか作成できなかった）
Aviutl上で10分毎に分割→WAV出力して、だいた7ファイルぐらいを作成。
10分と書いてるけど、10分ジャストで切らずに
10分前後でできるだけ音が無い箇所を見つけて切っていきました。
AviutlじゃなくてもAudinaryとかの音編集系のソフトでもできると思うけど
Aviutlのが慣れてて楽だったんでこっち使いました。
ここでポイントとしては、この後恋声変換するのだけど
恋声で変換後のファイルは、0.1秒とか1秒ぐらい短くなってて
末尾に音が入ってたりすると、その情報がなくなってしまうので
Aviutlで出力するときに、
各々の末尾に1秒から2秒程度の無音をつけて出力しました。
⑦分割した音源ファイルを恋声で変換。
EQ（イコライザ）は一切使わなかったのですが
使ったほうが音がはっきり聞こえるような気がしたので今回は設定してます。
ボーカルの音域に関しては、だいたいC3～C4付近が多めだったので
最初はMinC2～MaxC5で設定していましたが、なぜかD5をMaxにしたほうが
音が綺麗に聞こえたのでこれにしてます。
正直毎回MinとMaxの音は変わるきがするので、分割したファイル毎に
聞いて決めていったほうがよさそう。
EQに関しては、ぶっちゃけよくわからん・・・
とりあえず上げても下げても音に変化がなかったC0とC10は-24に、
声自体C3C4あたりがよくでていたのでそれを中心に波になるようにしてます。
C8C9はなぜかあげたほうがいい感じの声に聞こえたんですが
上げすぎると高い音のノイズが入るのでこのぐらいにしてます。
ただ動画をアップした後聞き直すと、ちょっとこもったように聞こえたので
C3C4はもうちょい下げてもいいのかも？
これはほぼデフォルトですが、まず音声遅延は標準にしたほうがいいです。
小にするとなんか不安定具合がUPします。
あと音量のグラフ表示を行う、をオフにすると
グラフ表示が折れ線のものだけになるので、Buffer Fullになるまでの時間が
少し長くなります。
公式としては確か7分ぐらいでBuffer Fullと表示されるけど
私の時は10分以上たってから表示されました。
ちなみに公式的にはBuffer Fullと表示されても録音は続く
と記載されており、表示後にノイズが変にのったりということもなかったです。
ただ15分ぐらいだと後半の音ちょっとあやしかったかな・・・
なので10分変換かけるかんじにするため、音源は10分毎分割にしました。
ここの説明さらっと書きましたが、
値の設定とかめっちゃ苦労したので、そのあたり後で肉付け説明しようと思います。
あ、ちなみに恋声ですけど、変換している最中にアプリを画面上で
移動させたりしてると落ちます。
更に今回7ファイルを変換したんですけど、変換ごとに再起動したほうが
ノイズが入りにくい気がする。Bufferもリセットされるしね。
⑧変換した声と動画を、Aviutlで合成する
この時、動画と音のスタート位置をあわせていなかったので
音ズレを治すのにめっちゃ苦労しました。
この時点で恋声で変換した声の末尾に無音が入っていることがあるので
（⑤でつけた無音、但し恋声の処理にて1秒とか削除されていると無い場合もある）
そこも考慮しつつ、7ファイルの声データを力技で合わせていきました。
恋声の設定も大変だったけど、ここの音ズレなおすのも大変だったな。
てか見直したらいまだにずれてる箇所もあるけど、まぁ許容範囲かな。
なんか、7ファイルの末尾にある無音を削除した後
最初の音源の位置の音ズレを治す、全ファイルをくっつける
としても途中どこかで絶対大きなズレがでてくるんですよね・・・
これはいまだになぜなのかは不明・・・
⑨とりあえず音ズレとかなおしたら、不要だなと思う部分をカット
私の場合は、途中音量調整してたりとかがあったので
それを調整してるときの部分はカットしました。
流れ的にできない箇所はそのままにしちゃってるけど。
必要に応じて、テキストで説明を入れたりもしました。（但し少なめ）
⑩すべて終わっていい感じになったなと思ったら音の大きさを調整します。
ゲーム音と声のバランスを見て、いいかんじに。
まぁこれは最初の方でしてもいんだけども。
私の場合はなぜかゲーム音が超でかかったので8%かな？結構小さめに設定。
声に関しては280%ぐらいに設定しました。
ちなみに恋声のせいで、途中大きくなったり小さくなったりする場合もあるので
そういう音源がある場合は、その区切りの部分で分割して
小さい方は大きく、大きい方は小さくするみたいな調整も必要です。
⑪ぜーんぶおわったら、Aviutlの「かんたんMP4変換」でファイルを出力
1時間ぐらいの動画だとだいたい50分ぐらいかかりました。
動画と音の質は下げたくなかったのでMAXで設定。
⑫これでとりあえず動画は完了、アップロードするためにサムネを作成
ネットでぐぐったりしてそれっぽいの作りましたが
ゴテゴテするの嫌いなんで割とシンプルめにしました。
⑬タイトルだとかコメントとか考えて、アップロード！
アップロードは10分ぐらいかなぁ、別の作業しながらだったので不明
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超絶殴り書きでとりあえずの内容を書いてみました。
プレイ動画あげるとかはじめてなので、普段から作業してる人からしたら
それはこのツールでできるよ、とか
なんかめんどくさいことやってるなーとか感じるかもですが
個人的に楽しく作業できたのでまぁいいかなってかんじです。
作業自体はものすごい試行錯誤しながら、
作っては削除の繰り返しだったため、数日かかりました・・・
慣れたら数時間ですむのかもしれないね。
とりあえず今週中に、続きの動画作りたいなー
